ナイーブスカンパニー第7回公演
★☆北区AKT STAGE × ナイーブスカンパニー
作:つかこうへい、演出:木村明弘(ロマンス)
作・演出 髙橋広大(逢瀬川)

ロマンス × 逢瀬川

2020年9月9日(水)〜13日(日)
於:高田馬場RABINEST



ロマンス

和歌山国体自由形優勝の経歴をもつ青木シゲル、
その優勝はオリンピック選手を目指す糧としてだけではなく、
花村牛松との出会いでもあった。
尽くし、尽くされる関係でしか前に進めなかった二人の愛の物語はどのような終わりを迎えるのか。
1979年に「いつも心に太陽を」と題し初演(後に「ロマンス」として改題・改訂)
それから約40年、同性愛という言葉の感受性も変化した現代。
結ばれることのない男と男だが、
そこには人と人。という2人の愛の物語がある。


逢瀬川

2020年東京オリンピック水泳男子100m自由形 日本代表・喜多村心九郎。
かつてスターと呼ばれ、地元福島のオカマ達から絶大な人気を誇る心九郎の宿命は、
100m44秒──通称『死の壁』を超えること、ただ一つだけだった。

その宿命の重みを、誰よりも理解する妻・いつみ。
愛する喜びと、愛し合う困難の狭間で約束された二人の「日常」は、
心九郎の夢の舞台を、4,000人の観客犇(ひし)めく東京晴海国際水泳場から、
いつみとの思い出の場所、逢瀬川へと変えようとしていた。
Olympism is a philosophy of life.
オリンピックに翻弄された者たちが辿り着く「人生哲学」を軸に、
人々の持つ当然の権利と、その当然が脅かされる理不尽が共存する社会における、 人間のあり方を問う。

ロマンス

  • Aチーム:宮迫誠、尾崎大陸、井上怜愛
  • Bチーム:赤羽一馬(“STRAYDOG”)、 池田大輔、白濱貴子
  • シングルキャスト:此村太志、栗林広輔、他


逢瀬川

  • 草野剛(★☆北区AKT STAGE)
  • 日向みお
  • 江刺家伸雄
  • 古田小夏(★☆北区AKT STAGE)
  • 新原武(劇団扉座)

2020年9月9日(水)〜13日(日)
9月 9日(水) ◆19:00
9月10日(木) ◆13:00/●19:00
9月11日(金) ●13:00/◆16:00/○19:00
9月12日(土) ◆13:00/○16:00/◆19:00
9月13日(日) ○11:00/◆14:00/●17:00

●:ロマンス Aチーム
○:ロマンス Bチーム
◆:逢瀬川

高田馬場RABINEST

東京都新宿区西早稲田3-27-4 第一キャラット河俣B1

東京メトロ副都心線「西早稲田」より徒歩3分
JR山手線・東京メトロ東西線駅「高田馬場」より徒歩8分

前売・当日 3,800円


公演は終演致しました。

スタッフ
照明:富山貴之 /音響:島村幸宏 、若林なつみ /制作:古田小夏 / 舞台監督:木村明弘 /チラシデザイン:鈴木あゆみ /イラスト:山口はるみ

協力
(株)つかこうへい事務所/ 劇団扉座 /アクトレインクラブ / 麗タレントプロモーション /"STRAYDOG"